2020/02/07 :
「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」成果報告会
本日は14時から文部科学省委託事業である「専修学校による地域産業中核的人材養成事業」の成果報告会です。
弊社は高等専修学校卒業生の就職支援システム構築を担当しており、高等専修学校版JOBカード開発と、企業側の上長との性格マッチングを行う簡易性格診断システムの開発を行いました。
前半の方は厚生労働省が公開しているJOBカードを元に、昨年度から開発しています。ただ、発達障碍またはその疑いのある人が生徒全体の2割を超えているという高等専修学校の現状を鑑み、今年度は学校現場で利用されている「支援シート」を学校と企業で共有する仕組みを追加導入してみました。
後半はエゴグラムの50問ですら1時間の授業内で回答し終わらないということから、何とか30問程度でBig Fiveの簡易診断ができる仕掛けを作っています。性格診断で有名なNEO-PI-Rや最近打ち合わせをしていたACSの120問~240問は確かに大人でも回答するのに時間がかかりますので、高等専修学校では難しいでしょう。何とか質問項目を絞り込みました。